第二十二話 Cの衝撃/その名はShangli-La
昨日は欧米人たちが火の回りでハッピーバースデーをうたっていたよ!
さて、今日は移動です。
ジェームズ・ヒルトンの『失われた地平線』の舞台になったのはここだと、突如として名前を『香格里拉(シャングリラ)』に変更したことで有名な土地でございます。
10時半の出発のため、その前に麗江古城へ。
店が開いていない時間がおすすめ、という話があったので行ってみると、うーむ、確かに。
落ち着いた城下町風で、京都の町家もかくやという趣。金が人も街も変えるんですね。
さて、バスステーションに移動し、出発。
早めにとったせいか、座席番号一番、二階建ての一番前だ!やったー!
工程は4時間の予定。標高3,000mを超える地点にあるシャングリラ(実は麗江もまあまあ高い位置にあるんだけどね)。
道はやはり山道……というか、建設途中っ!?
道はガタガタ、そこかしこに建築資材。そしてチャイナドライバーの安定のクオリティの無茶運転。
どうやって対応すればケガしないかを考えること数度。コエーなー……
反比例して、景色は良くなっていく。
さすがは理想郷、と期待が高まる。
そして時間がずれることなく到着。ど、どうしたっ!?
荷物宿に置くと、15時。
観光開始にはギリギリだが、出ない手はない。
今回の目玉ともいえる、松贊林寺である。
シャングリラのポタラ宮と言われる、チベット仏教の寺院で、とにかく派手。
山の上に行くように設計されているため、下から見上げた時のインパクトがスゴイ。
金色の屋根やー!
入場料は115元。『地球の歩き方』によると、以前は30元だったが、修復したり、門をだいぶ手前に置いてシャトルバス運行し始めたら高くなっちゃった、テヘ、だと。
浪費妻の言い訳かよ。
まぁ、チケット売り場のお姉さんがかわいかったからよし。
つーか、施設自体が大変良かったので、これは払う価値ありだな。
流れで独克宗古城へ。
独克宗古城 口コミ・写真・地図・情報 – トリップアドバイザー
ただ、暗かったので夕飯食って終了。
明後日の出発前に再確認するぜ!
明日は一日がかりの場所へ行く予定。
今度こそ計画をしっかり立てねば!