新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第六十話 Tより永遠に/チェンマイの流儀

出立66日目 タイ7日目 チェンマイ2日目

 

雨の中の強行軍から、一転、穏やかに晴れた。

 

近場で朝食を済ませた我々は、宿を移ることにした。

日本人が多く逗留するという、衣服店兼ゲストハウスの「Payaka」である。

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リョウ君の知り合いが滞在経験ありということで、特にブッキングサイトには載っていないのだが、行ってみた。

 

古城区はチェンマイ門から下ったところにあるこちら。

入るなり日本人がたくさん。確かに噂どおりである。なんと同じ学年で、隣の高校出身の方も!しな鉄の話しできるとは思わなかったなー。

長い人で、同じ宿に1カ月いるらしい。うーむ、いろんな人がいるもんである。

 

天気もいいので、お出かけ。

チェンマイの一番デカいワット、プラ・シンに行く。確かに立派だが、あとは特筆すべき点はない。先日のロンクンが余計にイケなかったな……。

 

リョウ君待望の「AKHA AMA COFFEE」へ。AKHAは、タイ北部の少数民族、アカ族のことである。 

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雰囲気もあり。こちらに来て初めて、ドリップのコーヒーを見た。こだわっている感じでいい店である。

(リョウ君写ってもうたが、特定できないよな)

 

その後、インド料理店でカレーを食う。コスパ的に安心安全のインド料理。そろそろ東南アジア系の料理に飽きてきたぞ!

 

かなりのボリュームに満腹。宿に戻って一服。

滞在1週間という夫婦にインドのことを聞いた。以前カンボジアラオスの国境で聞いたお勧めとかぶっていた。ということは、そういうことだ。

 

時間を見てナイトバザールに出かける。建物数個と路地に展開。売っている物は概ねチェンライと変わらない模様だが、規模がかなり大きい。まぁ、長期滞在になるので、ボチボチ見ていこう。

 

夕飯はヌードルで、ココナツベースで、これがうまかった。

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イメージとしては、担々麺のゴマダレをココナツミルクに置き換えた、タイカレー風のスープに平らな面。揚げた麺がアクセントになって素敵である。

これ日本でやったら売れそうだし、店出そうかなwww

 

前述の日本料理の件、Payakaはキッチン借りれるらしい。

……作るか。

 

宿泊されている方にチェンマイの街について聞くと、「何もしないことを楽しむんだよ」という返答が帰ってきた。なるほど、いかにも休暇って感じだ。これが「マイペンライ」ってやつなのかもしれない。