新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第三十五話 サインはV/大河の流れは国境を越えて

出立35日目 ベトナム12日目 ホーチミン3日目

 

ホーチミン3日目は、メコンデルタにGOだぜ!

 

メコン川ラオスカンボジアを流れ、最後にベトナムに辿り着くため、ちょうど私はこれからっていることになるのだが、まぁ、それはそれとして。

 

前日にホステル下で申し込んだツアーは、破格の20万ドン(1,000円ちょっと)。

これまで4,000円程度のツアーが多かったので、わが目を疑ったが、ともかくスタートである。

 

ホステル前でバスに乗る。参加者がかなり多く、大型のバスだ。

残念ながら、今回も日本人は一人なので、英語のガイドを何とか聞き分ける必要がある。

 

最初の訪れたのは、中国寺で、巨大仏像が三体もある。

 

涅槃仏と立像、そしてこいつ。

f:id:haruki0091:20141210223358j:plain

日本では見たことないが、中国では必ずいる、曰く、「ハッピー・ブッダ」。

初めて見たときは冗談かと、悪ふざけかと思ったが、かなりフェイバリットなやつらしい。

……いや、何と言われようと、不気味だよ。

 

バスは川岸に着くと、そこから大型の船に乗り換え。船の日なのに晴れている!

しかしおかげで気温は30℃。汗が止まらない……

 

昼食後、ココナツキャンディーの製造工場へ。つっても野外。周りにはフルーツがわんさか実っている、密林地帯である。

味見すると、ほぼキャラメルだが、風味はココナツ。粒が残っているのも特徴だ。

一通りの説明が終わった後、商品の販売が行われた。

 

そうか。妙に安いと思ったが、要は商品販売ツアーと抱き合わせだったのか!

ここでは、ハブ&サソリ酒も販売されており、試飲。

味はウイスキーに近く、大きな衝撃はなかった。が、久しぶりの強い酒に、少し酔ってもうた。。。

 

f:id:haruki0091:20141210223510j:plain

そしてこんな蛇とのふれあいショーも。

ツアー参加者のおっさんがワイルドすぎて写真撮ってもうた。

このおっさん、船乗ったあたりからずっと上半身裸。欧米人は上半身すぐ裸になるな。ホテルでもパン一で歩いてるし、女性もちょっとどきりとする格好で歩いている。

くそう、態度デカいな。

 

4人乗りの船に乗り換えて、水生植物の間を進む。これがハイライトである。

f:id:haruki0091:20141210223558j:plain

木漏れ日もさして気持ちいい。右端に映っている傘もかぶらせてもらった。

この三度笠みたいなの、ベトナムでは現役の道具である。

 

f:id:haruki0091:20141210223732j:plain

ココナツもなっている。まぁ、ココナツキャンディー作ってるんだから、当たり前だが。

 

船がたどり着いた先は養蜂場で、はちみつティーという、原液に柑橘系の果汁を絞って、同量のお茶で溶くという、のどが焼けるほど甘い飲み物を飲んだ。

そしてやはりはちみつの販売スタート!

さらに、地元のミュージシャンが登場、演奏を開始し、南国のフルーツがふるまわれた。

 

f:id:haruki0091:20141210223838j:plain

二品ほど、日本では馴染みのないフルーツがあったが、クセが強いものだった。

だから我が国で流通してないのか、と何となく納得。

 

当然、演奏はDVDが、フルーツは実物が販売されたが、みんなほとんどココナツのところでお土産を購入していたため、売れ行きはイマイチのようだった。残念だったな。

 

これにてツアーは終了、戻ると17時半だった。

 

ホテルにはこの日、日本人の若者T君が来ており、久しぶりにガッツリ日本語で会話。

彼はタイ~カンボジアと来たらしく、逆ルートになる。

どうでもいいが、なぜ出会う人出会う人みんなイニシャルTなんだwww

 

そして今日は奇跡的に部屋がアジア人だらけ。まぁ、ほぼ韓国人だけどな。