新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第七話 Cの衝撃/マリ、武王に心眼を見る

寝台列車での目覚め。

 

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列車内には中国歌謡が流れ、時折ジブリの曲が流れる、中国語ですが。

唯一、ナウシカの曲だけは変わらなかった。不思議だなぁ。

 

長丁場ということもあり、車内販売が充実している。

フルーツとか、麺類とか。

が、本当に売る気あるのかというくらいのスピードで歩いていき、しかも車内放送もだが、中国語オンリーのため、手を出しづらい。いいぞ、俺、試されているwww

 

どうにか目的地の桂林に到着。

ここは風光明媚な景色が有名らしい。

へぇ、そうだったんだ。

何でここに来ようと思ったのか、思い出せない・・・

仕方なし、観光地を確認しよう、という行き当たりばったりっぷり。

到着が午後ということもあり、今から大きく動くのも、体力的にも嫌!

ってことで、歩ける範囲の散策でお茶を濁し、明日に備えた。

 

昼食:チンジャオロースと白飯 14元とか。辛い。やばい。でもうまい。やすいし。

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夕食:屋台で辛いイカとちきんを食べ、追っておかゆ(大きい窯から取り出した、)小さい瓶入り!)とレタス炒め。生菜でレタスらしい。

イカ:1元、チキン:5元、おかゆ:5元、レタス炒め:9元

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夜の近所の川がライトアップキレイ。そして、中華風。

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なんか道端でおっさんがカラオケしながら物乞いしていた。

さて、今日はどうしても思うところがある。

 

中国ということで、某武王に倣うが、「プリンちゃんがいない」問題である。

圧倒的な数の人民がいるのに、なぜなのか。

駅の広告では微笑んでいるのに、街中で見かけない。なぜだ!

 

「検索を開始しよう。

   知りたい項目は、なぜプリンちゃんを見かけないのか。

   最初のキーワードは「民族の差」、次のキーワードは「嗜好」……。

  ダメだ、絞り切れない。年齢も若い子はいるし、これといった違いは…」

「そうか……フィリップ、最後のキーワードは……「化粧」だ」

「ビンゴだ、翔太郎!」

 

というわけで、彼らは化粧っ気がまるでない!すっぴんで肌荒れ丸出しだ!

 

……許してください、旅先でちょっと心細いんです。

目の保養がほしいから、そんなこと言ってるんです。

 

こうなると、出かけるときにメイクしているのがおかしい気がしてくるな。人口比考えると……

 

しかし、これには私が斜めに構えているからという可能性がまだある。

言葉が通じない状況で、心の内を見れないのであれば、如何にしてその人の美醜を問おうと言うのか。それが紳士のすることであろうか。

 

うむ。知った風でいるのが一番よくない。

現に親切にしてくれた人の笑顔で心洗われたではないか。

その上でこのような言い草……大いに反省すべし!

 

はっ!

友人のMさんはかつてすっぴんとTシャツで職場に行っていたというが、おお、ここなら何ら問題ない!見つけましたよ、いいところ!ここなら圧勝です! 

……えっ?旦那の都合で外交問題になる?

 

残念だなぁ。

残念と言えば、上の検索云々というやり取り、

マジで独り言でやっていました。

ほ、ほら、最近日本語で話す相手いないから、その……

 

残念だなぁ。