新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第二百三十五話 M・オブ・デス / 色彩都市Day&"K"night

出立10日目(通算260日目)メキシコ8日目 グアナフアト3日目

 

 

今日は人数が多かったからなのか、フルーツはメロンを切り分けたものだった。

 

ごきげんよう。本日は街の散策―と言っても既に散々やっているのでアレですが、というか滞在3日目にしてようやく町中のご紹介でございます。

 

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グアナフアトはスペイン統治下で築かれたコロニアル都市の中で、最も美しいとされる、中央高原の街だ。中世ヨーロッパの名残を残し、ユネスコ世界遺産に街ごと登録されている。

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18世紀には世界の1/3の銀を産出しており、その富によって造り上げられているのだ。

 

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単純な色合いだけならクロアチアの何だっけ……の方が鮮やかだけど、この傾斜も相まった街並みは、歩くだけで楽しくなる。

では、ホテルの近くから紹介するよ!

 

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「Temple de San Francisco」

 

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「Teatro Juarez」。街のランドマーク的存在で、劇場として現役なのはもちろんのこと、町の行事も行われる、ギリシャ風の建物で、メキシコ一美しい劇場とも。

 

f:id:haruki0091:20170713222625j:plain 変な像もあり。

 

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「Iglesia de San Diego」

 

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「Jardin de la Union」はこんな感じで木を整えて屋根にしている感じ。市民の憩いの場だ。店も並んでいる。後に知るが、雨は防げない(そりゃそうか)

 

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「Callejon del Beso」。通称口づけの小道。

この通りを挟んで犬猿の仲だった家同士の若者が恋をして、狭い通りを挟んでキスしたことからこの名前つきまシャラァアアアアアアアアップ!!

街中では欧米人はもちろん、現地人もチュッチュチュッチュいちゃつきやがって!こっちはストレスたまってんだよっ!

だから通り挟んでキスすんだよ!なに片側のベランダでやってんだコラッ!

あ、みね子ちゃんおめでとう。

 

そんな状況なので、ここでもキスをしている。ハイハイ、私がいけないですよね。でも、私も幸せになっていいんじゃないk(以下略)

 

 

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「Basilica Colegiata Nuestra Senora de Guanajuato」

 

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18世紀に建てられた、バロック様式の教会で、町の中心ラパス広場にそびえる。カラフルぅ~。

 

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「Mercado Hidalgo」

 

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所謂市場で、1階は食料品や飲食店、2階はお土産物屋という感じ。イダルゴさんは独立戦争の英雄だ。

 

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「Parroquia del Inmaculado Corazon de Maria」

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市場の向かいにある。中落ち着いてていい感じだなぁ。

 

 

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「Alhondiga de Granaditas」

1810年の独立戦争時、政府軍はここを要塞として立てこもり、イダルゴ神父率いる解放軍と激戦を繰り広げた。昨日紹介したビヒラの活躍によって、解放軍は突破口を開いたとか。

現在は州立博物館になっている。

 

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こんな感じ。

 

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ここに入る前に露天商のトニーに声を掛けられた。グアバと思われる果物をくれた。タネ?が引っ掛かるなぁ。まだ酸っぱいが、異国を感じる。

完全に休憩時間の暇つぶしだったらしく(日本に興味があるとか)、目当ての客(女性向けの花輪などを売っていた)が来ると「ちょっと待ってろ」と言って売りに行っていた。逞しいなぁ。

 

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「Universidad de Guanajuato」グアナフアト大学ですね。

その特徴的な外観から格好の撮影スポットになっている。

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なお、上の方からの眺めもいい感じ。

 

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「Templo de la Compania de Jesus」

祭りの準備?してる。

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ここもいい感じに落ち着いている。

 

お昼はここの周辺でこちら。

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おそらくケサディージャ。

トルティージャにチーズをぶち込んで焼き、好きな具を指定してサルサをかける。2個で30ペソ。生地からこねて作っている。チーズと相まってもっちもちで激うま。ポテトと挽肉炒めのものにしたが、これは当たりだ。

 

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宿で一休みして「Museo Iconografico del Quijote」通称ドン・キホーテ肖像博物館へ。

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その名の通り、ドン・キホーテの様々な作品を集めており、絵から像から切手に絵葉書と、とにかくいっぱい。聖書の次に読まれているというが、マジか。読んだことないけど、ドン・キホーテのハンバーグは好きです(地元ネタ)!

各国の書籍も置かれていた。お、日本のもあるな。

ドン・キホーテ辞典」

……誰か教えてやれよ……。

 

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更に街の広場にはこんな像も。なんでこんなに推してるんだぜ?

 

宿でビールを呑んで一休みし、夕飯&夜の街へ。

 

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市場の横の店で「Carne de Puerco en Salsa Roja」50ペソ。 

カルネが肉なのはわかっていたので、後は勘でwwつまりPuercoはひよこ豆煮たヤツってことだったんだな。サルサはそこまで辛くない。トマトベースのサルサとクリーミーな豆、スパイスの効いた肉とライスをトルティージャに挟んでいただく。

どうでもいいけど多いな!そうか、あいつらの体型考えたら……。

 

帰りはスコールの中、帰宅しつtつ、夜景も撮影。宿に戻っていくよ~

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なんや、楽しそうやねぇ。音楽隊みたいのが市内を循環して、それに合わせて回るツアーもあるとか。

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いいねぇ、雰囲気があるよ。

 

この街も明日にたつ。何だかんだでやることあったが、今日はなくて一安心ww次は何が待っているのか……カリブの海が、我を呼ぶ!