新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第六十二話 Tより永遠に/パンでショック

出立68日目 タイ9日目 チェンマイ4日目

 

海外滞在が長い人は、日本の食べ物が恋しくなる、という四方山話を聞いたことがあるだろうか。

 

私もかつて、「せっかく海外なんだから、その土地のもん食った方がいいだろ、愛国心乙」とか思っていた口だが、ふとした瞬間にこみ上げることがある。

 

今朝、そんな欲求が満たされることになるとは思ってもいなかった。

 

無性にパンが食べたくなっていたわけだが、ちょうど同宿の宿泊者から、いいパン屋があるという情報を得た我々は、物は試しと行ってみた。

 

するとなんと、「あんぱん」があるではないか!おお、カレーパンも!

 

実体は不明だが、商品名が日本語表記でされているあたり、経営者側に何かしら日本との関わりがあるのではないかとにらんでいるのだが、そんなことはともかく、あんこが食えるなんて!

 

古城区西南の隅にある公園まで足を運んだ我々は、パンを頬張った。

うむ!正しくカレーパン!正しくあんぱん!

あー、西洋人には不人気だと聞くけど、やっぱ、あんぱんはいい。牛乳ないけど、それでもいい。

 

その後、今日は未開拓の地・北西方面を歩いてみようと出掛ける。

 

まぁ、いつもの通り、カフェ→飯→カフェな訳だが。

二回目のAKHA AMA COFFEEはドリップコーヒーで。うん、うまい。エスプレッソよりこっちの方がうまいよな、やっぱ。

 

さて、古城から出た北西方面は、新市街地ということで、現地の若者向けに発展しているようである。

巨大ショッピングセンターがあり、ファッション系はもちろんのこと、ゲーセン、日本の本を扱う本屋、マッサージ店やスタバ、ミスド等ここは日本かと疑いたくなるほどの都会感。ははははは、なんかなー。

チェーン店カフェ(これにより、そうじゃないカフェ探すのが結構大変だったわけだが)、比較的安い飲食店などがあり、観光客向けの高い、欧米向けレストランはあまりなかった。日本食レストランもバカに多いが、後日まとめて紹介しよう。

 

2回目のカフェ後、ホテルに戻り、屋台で食事。屋台はやはり安い。

 

あー、のんびりライフは書くことがない。。。今日一番のニュースはパン屋だしなぁ。

 

あ、向井理国仲涼子の結婚があったわ。今日知った。