新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第五話 Cの衝撃/仏果を得ず

上海2日目っす。早速ですが、波乱です。

 

昨日は到着から夕飯までという作業間が強かったのですが、今日は丸一日観光でした。

 

まずは龍華寺。

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やはり日本の寺とは大きくイメージが違うが、外観だけではない(いや、外観もすごいけど)。

仏像が……派手!

 

基本金色(塗装剥げていないので、新しいか、ちょいちょい塗り替えているか)で、デカい。装飾も派手で、全体的に豪華。

日本の詫び寂的な味わいとは対照的な、ダイナミックなつくり。

 

あとは、お祈りの仕方のルールがわかりません。

手を合わせて頭頂部で固定し、平伏して……日本と違うので、見よう見まねで……テンションがキマリませんでした。

 

続いては玉仏寺

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こちらも同じく、派手。如来三尊なんて、上述の理由でもう、怖いくらい。

あと、四面付けの千手観音ね。死角ゼロだったわ。

 

最後は静安寺

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のっけから飛ばしたものが道路で主張します。四面獅子…もはやネタ。

中はカンフーハッスルできそうな広さ。街中にある感が京都の比ではありません。

 

そして、すべての寺で共通で、商売っ気盛りだくさん。仏像のすぐ横で食料品を売っていて……ん?

 

俺、寺しか行ってないじゃん。

どうやら、親父殿の影響で、海外に出てまで寺を中心に見てしまったようです。

どんどん徳高くなるわー。幸福に近づくわー。

 

と思ったらホテル前でカモられましたけどね。

いやー、現地の友好的な人信用しちゃだめだわー。

35,000円くらいやられました。

その後店に凸して24,000円取り戻しました。

ありがとう、いい薬です。

 

さて、明日には(といっても着くのはさらに翌日ですが)寝台列車を使って桂林に向かうつもりです。

 

再見!