第三十話 サインはV/圧巻!世界遺産の自然造形物の脅威!移動時の荒れた道路に君は堪えられるかっ!?
出立29日目 ベトナム6日目 フエ2日目
整形美48だか性軽備48の握手会での傷害事件が映画化するとかなんとかって聞きましたけど、何でもお金になる時代ですね。
(ベトナム フエの方言で、皆さん元気ですかの意味)
今日はフエから車で4~5時間の位置にある、フォンニャ=ケバン国立公園のフォンニャ洞に行ってきた。昨日組んでいたツアーの一部だが、まさかほぼ移動時間とは思っていなかったぜ。
朝6:45にバスでピックアップされ、移動。
途中の道路の未整備具合は、もはや未整備というか、うつらうつらしてたら急激な上下動で歯はぶつかるわ、首に衝撃走るわで、むち打ちクラスのダメージを受けた。行き帰りで二回。バカスwwww
ちなみに今日はスペイン女子2人とアジア系アメリカ人男性2人、黒人と黄色人種の夫婦の7人構成である。
最近見かける白人女性の鼻ピアス率がそこそこ高いんだが、なに、流行ってんの?
艱難辛苦を乗り越えてたどり着いたのは川岸。
そう、また船に乗るのである。
なんつーか、それしかないのかみたいに思うかもしれませんが、私様が昨日王宮とか行けなかったせいで、景観オンリーな感じになっているのです……
ちなみにこれまで船に乗った日はすべて曇りである。どういうことだ。
ランチは大皿から~というスタイルだが、料理に重複はないものの、抜きんでたメニューを食っていない。ここいらがベトナムの限界なのだろうか。
ツアーと安いもんしか食ってないから何とも言えんが。
乗船すること30分程度。
さすがに短期間に乗りすぎたこともあり、思考は景観以外に向き、ドラゴンボールについて考えていたら、たどり着いた。
この奥の穴の中こそが、ソンドン洞である。
要は鍾乳洞だ。
見た瞬間に「スカブコーラルかよっ!」と声に出してしまったが、小日本人の島国言葉を理解する人間はほかにいない。いても意味わかったか微妙だが。
目の前いっぱい、四方・天井、果ては足元にまでこんなのが広がっているのだ。
眺めるにつれ、口数が少なくなっていったのは、何もトイレに行きたいからだけではない。
階段状にもなっており、テクテク歩いて行ける。
流れている水はかなり柔らかかった。砂はさらさら。
ここはいわゆる世界遺産。
2憶五千万年前から云々らしい。全長7キロくらい。中は意外に広かったが、東京ドームの大きさを詳しく知らないため、例えようがない。
ちなみにオフシーズンらしく、客も外の売店は店員もまばら。
乙女の髪とか言われた(中央右寄り)。
わからんでもないが、だいぶケアを怠っているな、この乙女。
こちらは鐘。上から水が流れている。
洞窟内には山からの水が流れており、そのまま川に通じているそうだ。
さらに奥には別のツアーで進めるらしいが、目ン玉飛び出るくらい高かった。
ヘッドライト着けてクライミングするらしい。
行けなかったフエ王宮と合わせ、機会があれば来よう。
船で戻ってバスで移動。戻ったのは18時過ぎだった。
予定では19:45となっていたから、巻いた方だろう。人も少なかったし。
オフシーズンは動きが身軽になるからいいかもしれない。一応乾季だし、一応な、一応。恩恵授かってないけど。
雨が降っていたので、宿の下で夕食。
ハッピーアワー開催中で、ビールが無料wwww
食事代もそんなに高くないので、むしろお得である。
こちらが本日の夕食、汁なしポークヌードルとパインセオである。
・ポークヌードル
米の麺に野菜類を絡めた、サラダ系ヌードルだが、グリルポークとローストピーナツが加わることで、パンチ力 UP!アッsりめのべーすとの相性も◎で、男も大満足の逸品。
生唐辛子入りのタレを加えると、更に食べやすく、暑い地域で納得の味。
・パインセオ
ベトナム風お好み焼き。薄皮生地にキャベツ、ポーク、エビがトッピングされたガッツリ系。甘めのゴマダレでいただくが、これがまた異国情緒あふれる味に。
今日は当たりであった。
明日は朝から移動→ホイアンに行く。
小さい町らしく、観光には時間がかからないと言われた。
ゆっくりしたいところだが、どんなトラブルがあるかわからない。
くれぐれもレンタサイクルする場合は初動を大事にしようぜ!!←誰に言ってる?