第八十二話 Iが止まらない / ブッタガヤ、その意味するところ 1
出立92日目 インド7日目 ブッタガヤ3日目
もはや習慣化してきたマハボディ寺へ。
予定もないので1時間ほどの瞑想後、おとといの屋台へ。
プリー4枚で20Rかよー安いなー。
ようやくブログも2日分更新し、チケットの手配へ向かう。
日曜日の朝出発で手配できた。
とここで、Nさんに遭遇。日本寺の奥に図書室があるというので、ついていく。
蔵書は仏教やインドのものが多い。おお、手塚治虫先生の「ブッダ」があるではないか!
ということで読書。
お昼になったので、Nさんと連れ立って屋台でチョーメンを食べる。
なかなかのボリュームで、カレー以外の味www
面は割と太く、ナポリタンのイメージ。いいじゃないか。
図書館に戻るNさんと別れて、日本寺の奥にある大仏の元へ。
デカいじゃないか!
鎌倉くらい?結構な迫力である。
その後、仏心寺と呼ばれるお寺兼宿坊をやっている場所に立ち寄る。
数日前に会ったK女史が宿泊中なので訪ねたが、彼女はお休み中だった。
日本人が多く滞在している様で、帰国するおばはんたちが、近くの学校の子どもたちへ贈り物をしていた。
今日はよく子どもと絡むなぁ。いい笑顔の子が多いんだよ。多分、これまでのどの国よりもそう思う。
仏心寺の住職の清水さんと話をした。
東南アジアで見てきた寺について抱いた感想や、「お布施」の概念などを短時間ながら聞けた。
うーむ、瞑想では答えが出そうだったが、また迷いそうだな。
しかしまた話を聞きに行こう。日本寺にも。
再び図書館に戻り、黙々と「ブッタ」を読み進め、閉館時間になったので、本堂で瞑想。
帰りに日本語で呼びかける怪しいインド人が呼び止めてきたので、行ってみた。
店をやっているというので入ってみた。
店主は仏心寺で日本語を習ったというし、実際ペラペラなのだが、やはり胡散臭いwww
しかも「あのインド人は信用しちゃいけない」という情報もくれた。
そっちに聞いたらまた逆のこと言うんだろうなー。おもろい人たち。
さて、いつものところでターリーとラッシーで夕食。
今日はおかわりのご飯代を取られた。急にどうした。もう飯には行かないからいいが。
出たところでまたインド人に呼び止められる。今日は多いな。
彼の店の近くで日本人が食堂をオープンしたから、ちょっと紹介する、と電話。5分ほどで壮年の男性がやって来た。
聞けば、吉村さんは2月頭から店をオープンしたばかりとのこと。
こちらは後日改めて伺い、話をしたい。
いつもの場所でNさんとアソサンらと合流。
インドウイスキーをいただきつつ、明日の旅程を確認。
明日は朝からちょっと遠出である。