新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第百七十八話 グッド・ウィル・B / 顔が二つたぁ生意気な!

出立26日目(通算189日目) ブルガリア2日目 ネセバル2日目

 

 

宿を変えてみた。ややこしい場所だが、無事に完了。ホストはおもろいおっちゃんだった。

それにしても、ブルガリア人は英語が堪能なのか何なのか、これまでの国よりスラスラ喋る。正しくヨーロッパに来た、ということだろう。

 

さて、目指すはネセバルの旧市街である。

 

ここネセバルは2つの顔を持ち、一つが世界遺産の街である、という点だ。

旧市街は町全体が世界遺産となっているので、早速行ってみる。

 

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風車が目印。江の島と同じように、一本道でつながった島のような造りだ。そしてこの海は黒海。また新しい海や!

 

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入り口から遺跡が続く。

 

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キリスト教系の遺跡で、内部には宗教画があるのかどうなのか。一応、入場料を払えば見れるが、そこまで大きく興味はない。やっぱキリスト教徒じゃないからかなー。ちなみにブルガリアギリシア正教系のブルガリア正教が国民の大半を占める。

 

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無料で宗教画を見れるところもあったが、他もそんな感じかなー。

 

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日本人だからか仏教徒だからなのか、仏教系でないと、イマイチ興味が湧かない。そういう意味では東南アジアとかは楽しく見れたんだろうなぁ。

 

 

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そして町全体が、同じ雰囲気で作られているのだが、お土産屋が多く、中国の麗江を彷彿とさせる。

 

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雰囲気はあっていいんだが、これは「観光地化している」ということで、好き嫌い別れるかもなー。

 

すっかり堪能したので、ホテルに戻り、水着に着替えて再出発。

ビールを買ってビーチへ。

ネセバルもう一つの顔は、ビーチリゾート。

近くにはサニービーチという有名どころもあるが、さすがに一人では行きたくないので、今回は行かないぞ!

 

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おお、いいじゃん!

ここはホテルのおっちゃんに聞いた、無料のビーチで、パラソルも何もない代わりにフリー。

ま、借りられるけど借りないぜ。

 

水は思ったより透明度が高い。砂浜であることを差し引いても、水底も見れるからきれいなんだろう。海藻が漂って遠浅だから、若干判断に迷うけどな。

 

波に揺られ、ビールを飲んで優雅に過ごす。

そして気づく。アジア人が一人も見当たらない。

 

そういえば、昨日は道行く人にジロジロ見られたし、今日も中国人を2組見たくらいだ。

この国がマイナーなのか、ビーチだからいないのかわからんが。

 

ただ、結構過ごしやすいので、個人的には好きだなー。

 

ここはなんだか過ごしやすそうな町である。

予定ではもう一日居るが、何ならさらに……いや、やめておこう。ビーチはもういいだろうしね。