新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第百六十六話 Tはわかってくれない / ダンジョン・クエスト

出立12日目(通算175日目) トルコ11日目 カッパドキア6日目

 

 

昨日の反動もあってスロースタート。

とはいえ、何もしないのも……ということで、個人的に行きたいポイントに、バスを乗り継ぎ行ってみることにした。

 

テリンクユにある、カイマクル地下都市である。

 

ギョレメからはバスをネプシェヒルで乗り換え、計7.5TLで行ける。グリーンツアーにも確か含まれていたかと思う。

乗り換えのポイントやらを、トルコ語でではあるが、教えてくれる運転手。相変わらずイイ奴らである。

 

バス停を降りて向かう途中で、日本人のN女史に遭遇。

イラン等のアラブ諸国から、トルコの東側をおひとりで回ってきたらしい。むぅ、上品に見えるが「全然安全でしたよ」といっちゃう辺り、恐ろしくタフである。

 

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エントランス。

カッパドキアでは、最近も地下都市が見つかっているが、観光地化しているところでは、ここが最大。

アラブ人の迫害から逃れるために、キリスト教徒が作ったとされている。地下8階まであるらしいが、4階程度まで見られるようだ。20TL。

 

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おお、何ていうか、ドラクエみたい?ww

1人だから無印だな。魔王の城に続くところを彷彿とさせる。

 

入ってすぐのおっちゃんがまた陽気に話しかけて来る。どうやら矢印通りに進めば迷わないようだが、そこはダンジョン的に、脇道やら行き止まりやらも見たいところだ。宝箱とかあるかもだし。

 

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どうやら住居や墓、教会等、様々な施設がある様だ。

屈まなければいけないほど狭い場所もあるが、それは侵入してきた敵を1人ずつ倒すためという理由によるとか。

 

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石の扉。同様に、床用の蓋とかもあり、要塞という側面も伺わせる。

 

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こうしてみると、ショッカーのアジトとかでもいい気がしてくるな。ゲドンか?ゴルゴムか?

 

1時間もあれば十分見て回れるが、迷路のようになっており、「ライトのない所には先に道がない」というルールを守れば、対外大丈夫。逆に言うと、それを守らなければ、どこまでも行けるかも?

 

来た道を戻って宿へ。

1人の食事は久しぶりだが、やはり味気ないですなぁ。

 

さて、見るところも見終わったし、ぼちぼち次の街への準備を始めるか。