新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第二百八十一話 たったひとつのEのために / いよ虚しペダル

出立82日目(通算332日目)エクアドル8日目 バーニョス3日目

 

 

朝食はパンケーキにしてみた。膨らみ方はさすがだが、ボリュームを考えると昨日のものの方がよさそうだ。

 

さて、本日は宿で自転車を借りて滝を見に行こうと思う。

 

前日に買っていたパンにハム挟むニダ!して、あとキャベツの千切りも入れて、サンドイッチを作って持って行く。

自転車は5ドルだったか。コースを聞くが、ほぼ一本道のはず。何せ地図があやふやだからなぁ。

10時ちょっと前に出発。20kmの距離だ。

確か同じコースでバスツアーもあった。金額は同じというか、後述するがバスの方が安いは安い。

 

下り坂が圧倒的に多く、何ならスピードが出過ぎるくらいだ。

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バーニョスが元々山の中なので、景色も言うことない。ちょっと曇りというか、霧が出ている点が気になるか。

 

滝が3つある、と言われていたが、最初に見た滝がMaps.me上だと2つ目とされる滝だった。

これまであったのか色々悩んだり地図を眺めたりしたが、結論としてこれは一つ目の滝だろう、ということになった。

 

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ということで、こちらが第一の滝「Agoyan」である。ここにいくつものケーブルが伸び、ゴンドラと「Canopy」と呼ばれる、スーパーマン状態でワイヤーを滑走するアトラクションが楽しめる。値段を聞いたら10ドルだそうだ。

 

10ドルかー。

これが2人以上いたら、確実にやっていただろう。しかし1人だぜ……?

こんな事を言うのもアレだが、私は明るい雰囲気を装っただけの根暗だ。こんなポジティブなアトラクション、10ドルも使って、しかも1人でやって―そりゃテンションは上がるだろうが―なんて、踏み出せない。どっちでもいいけど、どうしようか状態だ。

いっそ「恐いからやりたくない」なら諦めもつくものを……という無駄な葛藤を10分くらいして、結局やめておいた。

そういうイライラをぶつけるにも、ペダルを扱ぐのはちょうどいい。

しかし、私は知らなかった。これは始まりに過ぎないと。

 

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ツアーのバスが止まっていたのは、この岩の前。そういえば、バスツアーに参加した人のブログで、人の顔に見える岩がどうとか見た記憶があるが……これか?うーむ、そうだとしても、微妙というか、わざわざ降りて見るほどのもんだろうか……ツアーは行動が縛られるのが難点だよね……。

 

あ、ちなみにバスって言いましたけど、乗るのこれね。

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現地のイケイケな音楽とマイクはでの音声解説があり、なんか乗ってるのが若干恥ずかしい感じ。夜はこうなって街に繰り出すのだ。!夜は余計に乗りたくないぞ!

 

 

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さらにまたしても現われるCanopy等。これなんかは丸くて回っている。

もうこの後何回も見るこのワイヤー渡した光景!そう、ここはもうこれしか観光資源がないから、至る所にありまくりなのだ!

 

こうなるともう、急速にどうでもかよくなってくる。というか、やるなら最初のところが一番いい気がするな。滝に向かっていきそうな感じだし。

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2番目の滝と思われるもの。なぜそういうかというと、最終目的地との間にもう一つあったからだ。一体どうなってるんだ!?

 

アトラクションを無視したからだろうか。最低でも4時間かかると言われていた最終目的地に2時間で着いてしまった。ビビッてブレーキそこそこ使っていたこと考えると、アトラクション含んでるんだろうなぁ。

改めてアプリで距離を見ても16km。時速4kmでチャリ漕ぐ奴なんかいないだろ。

 

雨が強くなる中、最終目的地の滝は入場料が必要と聞いていた。公園の様な所を通る2ドル。

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濡れて砂が散っているために傾斜があると滑るつり橋を渡ると見えてくるのがこちらの滝。

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「Pailon del diablo」。なぜ悪魔の名を冠するのかは知らないが、確かに大迫力。

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裏側にも行けるが、滝の右に見えている通路は実はここからはいけない。あちらは下から滝を見られそうだというのに!

 

雨が収まらないので、園内のベンチでサンドイッチを頬張り、先程右側に見えていた通路を目指す。地図上で言うと、もう少し進んだところに入場口がある。

 

山に沿った道を歩いていくと、結構疲れたなーって辺で建物があり、ここで入場料を支払う。ここまで来たし、仕方ないと思わせる、絶妙な仕掛けだ。

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山の景色はいい。奥からのっそりと髑髏島Ver.のキングコングが出てきそう。2019年が楽しみですな!

 

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ハイ、逆サイドから。まぁ、下から見上げた写真が撮れるのはいいかもしれない。

 

こちらも裏側に回れるが、通れる道がスゲー狭い。リュックサック降ろさないといけないし、下濡れてるし、もうちょっとイラッとするレベル。

イラッとするといえば、エクアドルも自撮り女子が多い。あと、人に撮ってもらうときのポーズがやはり日本とは違い、ブロマイド撮ってるモデルさんみたいな決めッキメのポーズで、何枚も撮る。

これが通行の妨げになったり、折からの雨やら道に捨てられたゴミやらの影響でイライラしたりしているとヘイトが溜まり、思わず「テメーこの××がっ!△△のくせにそんな決めたポーズ取ってんじゃねぇ!!まず○せろっ!!」という心ない言葉を思わず吐いてしまうのだ。

幸い、彼らは一切日本語がわからないので、小声で文句言う分には支障がない。こういうときだけだね、全く言語体系が違ってよかったと思うのは。

 

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話が逸れたが、下の場合はもう一つ、離れた場所から滝全体を見ることもできる。

 

さて、帰りだが、アプリでルート検索すると、大回りして「3日と10時間」と出る。そういえば、来るとき自転車レーンがあるの右側=行きのルートだけだった気がするな。

まぁ、ほぼ上り坂だから、やめといて正解のような気もするが、帰りは自転車を運んでくれる乗り物があり、2ドルだという。

その名を聞いて驚いたね。「カミオン」だから。懐かしい!

確かに壁際にベンチを設置しただけの屋根付きの小さめトラック!まさしくカミオンだ!

人が集まるまで出ないというので、しばらく待つ。でも、これ使ったらバスより高くなるよなぁ。仕方ないけど。

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アイスを買ってみた。

観光地価格なのか、これで1ドルと言われた。ゲバラ!違う、チェッ!

まぁうまかったけど。久しぶりに食べるといいね、アイスも。

 

30分くらい待って5人になったところで出発。というか、行きに顔面岩の辺で抜いた奴らやんけ。滝の下から見るときに到着したっぽかったので、1時間の差が付いていたわけだが、そうなるとアトラクションに手を出していたのかもしれない。くそぅ、いいなぁ、複数は。

 

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カミオンの車窓から。当然揺れるし、トンネルでは何故か滴る水がかかるしで、さすがカミオン!感を出してくる。ちなみに、貸してくれる自転車にスタンドはなく、写真のようにどこかに立てかけない場合は路上に寝かせることになる。

 

帰りはあっという間につく。

宿で部屋チェンジを命じられ、行こうとした市内のもう一つの温泉は4ドルと高いし、初日のところ行ったら「あと30分で閉まるし、夜にしたら?」と言われて諦める。もう15時半かぁ。欧米人はさらっと通した辺り、事情が分かり切ってるのかもな。

 

翌日のバスチケットを手に入れ、カフェでまったり。

やっぱり今日もできなかったドリップ等のコーヒー。そもそもできる日はあるのだろうか。

 

こうなれば、と最後に残ったチョコラテメニュー「con クリーム」を注文。2.5ドル。

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思ってたより女子向けのキター!

しかし生クリームが久しぶりで、チョコレートとの相性も抜群。うめー。今日甘いもんばっかー。

まぁ、最後めっちゃ甘かったけどね……。

 

その後、メルカドに寄って食事。

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今日のスープは鶏肉の結構デカい塊と、米入り。

主食が米なのに、スープにも入っているのが不思議だ。

 

メインのおかずは閉店間際だからか選べず、絵面が昨日と同じになってしまったので省略。

 

そしてお姉さんのアドバイス通り、夜に出掛けてお風呂に浸かる。

相変わらず、熱い湯に浸かる習慣のない欧米人が適当に去っていく。アイツらローマ人の誇りを忘れたのだろうか。まぁ、民族違うか。

 

今日も手が変身後の葦原さんみたいになるまで入り、エクアドル人と会話し、いい湯だなを歌って1時間半過ごす。

 

今日は滝の手前の湯も熱めだった。前回より人が少ないからだろうか。でも金曜日だぜ?

 

運動の後の甘いものと温泉は最高だが、明日は移動だ。

 

また危険度の高い都市に移動せねばならないのは忸怩たるものがあるが、次への布石だ。意を決するしかない。

 

 

命の神秘が、我を呼ぶ!!

第二百八十話 たったひとつのEのために / 空の手前に踊る影

出立81日目(通算331日目)エクアドル7日目 バーニョス2日目

 

 

バーニョスって、トイレって意味もあるから、正確に街の名前を言うと「Banos de Agua Santa」なんだよねー(バーニョスの言葉で、温泉で見る水着が取り立ててそそらない、の意味)。

 

宿では2ドルで朝食が頼める。

昨日フルーツをサービスしてもらったのもあり、お願いすることに。

 

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パンとフルーツ、卵(調理方法は指定可能)とフルーツ(メニュー上は「サラダ」)が付くので、まぁ、いいんじゃないかな。後はパンケーキとヨーグルトかけたグラノーラを選べる。

 

宿の日本人Jさんは今日キトに戻るというし、他にもいた女の子も今日出るというので、ドミに一人になってしまった。閑散期なんだろうか。

 

さて、本日目指す場所は「La Casa del Arbol」というアスレチック施設だ。

市内に乗り場があり、Maps.meでも確認できる。

始発が11時ということもあり、スロースタートだ。時間前に既に停車していた。

距離的にはすぐなのだが、山道ということもあって1時間はいかないが、それなりにかかる。まぁ、1ドルだからそんなもんだね。

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景色も結構いい。バスの座席は右でも左でも景色は悪くない。

 

アスレチック施設も1ドル。

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見ての通り、たいして施設もないので、そりゃそうだろという感じなのだが、何故ここがそんなに有名なのかというと、この奥に見えるブランコゆえだ。

 

Jさん曰く、ここは混むのですぐに並ばないと、あっという間にバスの時間だとのことなので、すぐに並ぶ。

そして後ろに並んでいた、バスでは前の席だったアメリカンガールに写真をお願いする。

 

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おお!

 

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おお!

 

お分かりいただけただろうか。そう、ここは結構長めのロープで括られたうえ、アンデスの山々に向かって漕ぎだすことができる、日本人の間で通称「ハイジのブランコ」と呼ばれている状態を楽しめるのだ。

 

実際途中から地面がなくなり、山の斜面に。視界には近距離のものがなくなって、山と空と谷の中を舞う。ある意味恐い。

 

この写真はスタッフかと思いきやただの客だが、気合の入った漕ぎ方でスゲー高くまで押してくれる黒人の兄ちゃんの力によって、

そして一人で回っているっぽい(最終的に同郷の人間とつるんでいたが)アメリカンガールは、さすが、どうやって撮ってほしいかをわかっている。この彼女の力によって、実現したものである。

これはもうどんなフォトジェニックな店でアイス買って撮っても、そうそう適わないんじゃないでしょうか、インスタ女子のみなさん!掲載する写真の向きの都合で使ってますからね、何気に挑発し続けますよ、私は!

 

私の前に並んでいた欧米人男性が淡々と乗っていて、何だか盛り上がらず、引き換え女子はキャーキャー言っていて楽しそうだったので、声出す方向で行ってみたら、かなり良好なリアクションだったらしく、周りで見ている客たちも笑い始める始末。

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「目見開いて!」とか声までかかるくらい、大笑いに歓声を上げていたおかげで、終わった後に表情筋が痛くなるレベル。でも絶対この方が楽しい。

 

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他にもお馴染みのジップライン(でいいのか?)や、

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ブランコをつるす小屋からの絶景も楽しめる。

奥の大きな山は「Tungurahua」という火山。煙出てるっぽいね。標高5016m。富士山マジ意味ねーな。

この火山のおかげで、麓は温泉町になることができたのだ。

 

こうしてアルプスの少女っぽい写真―まぁ実際はアンデスのおっさんですが―をゲットした私は、三十路オーバーでしかも一人という逆境にもめげずに全力で遊び倒し、小一時間で施設を出た。

狭いので混んでいなければあっという間だ。

 

バスは14時頃と聞いていたが、13時のがあるというのでそれに乗る。行きと同じおっちゃんの運転だ。ブランコ実はもう1個あって、それ漕いでた時に思ったんですが、結構三半規管に来るんだよね。遊園地でもバイキングだけダメなんです、私。酔うから。吐きそうになるから。

それが今、山道を走るバスによって思い出させられたのだった!なんてこった!

 

ちなみに近くにもう一つ、別の施設で巨大なブランコがあった。まぁ、この状況的にやらなくて本当に良かったけど。

 

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街に戻った私は、まだ13時半過ぎということもあり、取り急ぎメルカドへ。

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こんな感じで食堂が並ぶ。

この中の一つに入る。お馴染みの「Armuerzo」をたのむ。2.5ドル。

 

スープとおかずが選べ、頼んだことのないYaguariochoだかなんだかというスープにした。

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出てきたのがこちら。牛ベースのスープだろうか、旨みの強いこってりスープで、牛のモツ類と、野菜、血が入っている。浮いている粒状のものが牛の血が固まったものだ。ソーセージに入れる国も多いが、コクをアップさせてくれて旨い。

 

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おかずは牛肉にした。じっくり煮込んでいるからだろう。柔らかくてご飯が進む。

これは大満足だ。

 

さて、宿に帰ってレセプションの兄ちゃんに、片言のスペイン語でお勧めの温泉を聞きだすと、街の南西の外れにある「El Salado」がいいという。

一応バスの出る場所も教えてくれたが、2kmちょっとだったので歩いて行ってみる。

 

途中から上り坂になって若干後悔。まぁ、山の中なんで、過ごしやすい温度だし、温泉入るから多少の汗はいいんですがね。

 

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途中で川を渡る。いい感じだが、野犬でも出てきたらと思うと、身が引き締まる。

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バーニョスの街を遠くに望める。

 

思いがけず大変だったが、30分程度で到着。

 

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ああ、いいね。

川に面していてロケーションもいいが、よく見ると川に入れるようになっている。いや、さすがに、入るか?単純な気温だけなら春くらいの気候だ。

入場料は3ドル。ここのいいところは、朝5時から20時までぶっ続けでやっている所だろう。

昨日のところは16時から18時はやっていないらしいし、他は16時で閉まると聞いた。個人的には夕方辺りからが入りたい頃だと思うんだが……。

 

川からの吹き曝しもあって、結構寒い。早々に浸かる。

お湯は手前の屋根の下のところは結構高いが、昨日程ではない。40~42度くらいか。個人的にはちょうどいい。

あとはぬるいところと水ばっかりだが、時間もあって年寄りと子どもが多い。エリアは自然に別れるというものだ。

この熱いところに入って、水で……と思ったが、お湯の温度が違うし、そもそも風が冷たいので、移動の間に冷える。そうなると、ぬるいお湯でお茶を濁すようになる。

まぁ、ここがちょうどいいぬるま湯加減で、ずーっと入りながら子どもの歓声や遊ぶ姿、現地人の言葉に耳を傾けたり瞑想したりしているのにちょうどいいんだな、これが。

一応川にも、暑いお湯の後で入ってみたが、修行レベル。勢い強いし、段差あるから、肩から滝に打たれてるみたいな。これ子どもが入ったら確実に下流に流されるわ!

 

こうしてたっぷり2時間は堪能して、施設を後にした。やっぱ温泉最高。あ、もちろんビバノンロックは歌いましたよ?

 

宿に戻る途中に買い出しをして、18時過ぎたが昨日のカフェに。

なんとなくそんな気もしたが、今日もドリップコーヒーは出せないという。仕方ない。

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エクアドルはやっぱりカカオの国だよね!ということで、「チョコラテチャイ」なるものを頼む。

2.5ドル。

 

見た目昨日とほぼ変わらんが、後味に香るチャイの風味。懐かしい。インドのチャイ、うまかったなぁ。

 

宿には犬と猫がいる。猫がかなり大きい。両方ともめっちゃ撫でていたら、レセプション周りにいると求められるようになった。それはそれでメンドい。

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ビールを見つめる猫。飲みたい私の気持ちを代弁しているようだ。

どうでもいいけど、小瓶(330mlくらい)1.1ドル、大瓶(750mlくらい)1.35ドルっておかしくないですか。

 

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夕飯は食材の残りがあるので、シチューを作った。パンを買ってきたわけだが、翌日食べる分合わせて4つで0.7ドルだから、これは悪くない気がする。

 

やはり温泉はイイですな。皆さんもこの週末、ゆっくりお湯に浸かってはいかがですか?

 

明日は最終日だ。最後まで温泉を楽しみますよ!

 

 

聖なる泉が、我を呼ぶ!

第二百七十九話 たったひとつのEのために / 君に夢中湯! I want to 湯!

出立80日目(通算330日目)エクアドル6日目 キト4日目~バーニョス1日目

 

 

朝軽く散歩に出かける。明るくなり始めた頃の街の空気は清浄で気持ちがいい。教会の雰囲気も厳かさが2割増しになっている気がする。

 

途中でパンを買って朝食とし、9時くらいに宿を出る。

一泊6ドルはやはり安い。ロケーションも最高だし、シャワーが汚いとか言われていたが、そんなこともなかった。

 

さて、バーニョスの街に向かうには来た時とは違い、南にあるバスターミナル「Quitumbe」に行く必要がある。

 

旧市街からは何度か利用した「La Marin Central」の駅の一番手前の乗り場奥から出るのがわかりやすい。

 

これで50分くらいかな。

直通にもかかわらず、何故か途中で乗り換えさせられたが、客が少なかったからだろうか。ようわからん。

 

目の前のバスターミナルでチケット購入。いくつかあったようだが、4ドルちょっと。以前の情報だと1時間当たり1ドルくらい見とけばOKと言われていたので、状況は変わりつつある様だ。

 

ここから3.5時間。

バスの道のりは「アンデスの廊下」と言われる、5,000m級の山々が連なる景色を眺められる絶景スポットでもある。

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「Corazon」や

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「Illiniza」

有名な「Cotopaxi」はバスの左側の窓から見られるので、そちらをお勧めする。

私は右側だったので姿は見られたが、写真は諦めた。

 

さて、10:20発で14時前に着いたかな。宿に荷物を置く。日本人の男性が同じ部屋にいたので、色々聞くこともできた。

 

早速街の散策だ。

相変わらず得あたしの行く街は小さいところが多く、ここも例に漏れない。

 

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街の広場の一つ。雄大な滝が町中から見られるのが素晴らしい。

 

ここにも面して教会がある。

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「Basillica de la Reina del Rosario de Agua Santa」。

昨日キトの新市街で見たものにも似ているので、こちらのフェイバリットなのかもしれない。

 

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中はこんな感じ。人物画などの壁画がある様式はそのままだ。

 

ここから街の散策。ひなびた温泉街という感じで、お土産物もどこか垢抜けない、素朴な手作り菓子などが並ぶ。

 

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一応民族系のものを扱うところも。

やはり鳥がいるな。

 

大型スーパーや食堂盛りだくさんのメルカドなどがあり、生活には困らなそうだ。

この街も2.5ドルが相場。

 

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いい感じのカフェ発見。

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内装もオシャレ。一応ドリップなどもある様だが、この日はできないというので、チョコラテをいただく。

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甘さが程よく、スチームミルクの口当たりが優しく、風味もよい。2ドル。

 

店内ではパソコンを弄る秘湯の姿も見受けられ、街の治安の良さを思わせる。

 

野菜不足を痛感していたので、スーパーで買い出して宿に戻る。韓国人カップルも見かけた。ここ以降、またアジア人が増えるかもしれない。

 

さて、この街に来た最大の理由。それは「温泉」があるということがある。

もうね、浸かりたい。お湯に。水じゃなくてお湯に。水浴びしかしてないし、余計に。

 

そういうわけで、夜を待って出かける。

火山の麓ということもあり、いくつか施設はあるが、最寄りは滝の下にある。

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いいロケーションだ。

 

他は昼営業だけだが、ここは夜もやっている。

昼は2ドル、夜は3ドル。水着の着用とキャップが必要で、キャップはレンタル0.5、購入1ドルだ。入りまくるつもりなので、当然購入。

 

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いくつかゾーンがあるが、18時~お湯の入れ替えがあるとかで、一番大きなゾーンはお湯が少ない。こんなに混んでいるんだから、時間替えろよ、って感じだ。

 

最初はこの奥の湯船にイモ洗い式に入浴。打たせ湯浴びてからじゃないと入れないところは、日本とも共通。

もう使った瞬間に漏れる例のため息。き、気持ちいい。控えめに言って最高だ。自然に口ずさむビバノンロック。すべての穢れが落とされる。リライトしていく。

滝がすぐそばにあって、眺めながら入れるのもかなりポイント高い。

こういうロケーションは、日本でもそうそうないんじゃないだろうか。 

 

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おすすめは1階にあるこのゾーン。一番熱い。多分43度より上。5分までしか入っちゃダメ、という看板まである。

 

ここに浸かっては水に入るを繰り返すのがバーニョスっ子のスタイルらしく、外気に当たっていたら「そこに入れ」とおっちゃんに勧められる。慣れると、新鮮な気持ちでお湯に浸かれるので、この組み合わせはベストマッチ!だな。

お湯の濁り具合から酸化鉄なのかと思ったが、塩味はしない。というか、硫化水素の匂いもしない。ところ変われば、なのだろうか。

 

地元の人らとふわっとしたスペイン語で会話も楽しめた。テルマエは心の距離を縮めるね。

 

なお、見かけた欧米人たちは全く温泉文化に馴染めなかったのか、早々に出ていた。可哀想な奴らめ。

 

結局1時間ちょっと楽しみ、ポカポカのままサンダルをひっかけて帰る。

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帰りにバシリカ。これはこれは、インスタ映えしそうなことww

 

飲食店は20時近くでもやっているところがあり、これなら自炊なしでもいいかもしれない。

 

とか言いつつ、自炊。

宿はイスラエル人の家族経営のとこらしく、彼らのディナーの後にキッチンを使わせてもらったのだが、途中でドライフルーツのプラムと、リンゴconハニーの差し入れをいただいた。

ありがたい限りだ。

 

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イワシの缶詰が安かったので、スープパスタに。

後ろは安いラムだが、そのせいか度数は日本酒並みだ。

 

いやーやはり、肩まで湯につかってこその日本人だと実感した。さすがは欧米人御用達の街だ。のんびりするには最高だね。

 

明日はもう一つの名所に出掛けようと思う。

 

聖なる泉が、我を呼ぶ!

第二百七十八話 たったひとつのEのために / 古きを訪ねて新しきも行く

出立79日目(通算329日目)エクアドル5日目 キト3日目

 

 

メキシコで再び大地震があったと聞く。

今度はプエプラとメキシコシティ。どちらも結構滞在したので、関わった人々の無事を祈るばかりである。

 

さて、この日は新市街(ノルテ)を観光しようと出掛ける。

キトに来て初めての青空が広がり、更にこれまで入れなかった教会にも入れたので、積み残しの教会群も紹介していこう。

 

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「El Monasterio de La Merced」

塔は47mあるとか。初代ゴジラより少し小さいくらいか。ブロンズの大鐘とイギリス製の時計が取り付けられている。1700年から42年間にわたって建造された。

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内部の装飾は赤いカーテン的なヤツで豪華さUP。金箔塗りの木細工だという。派手だなぁ。

 

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「Iglesia de San Agustin」

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内装は華やかな壁画で彩りがいい。かわいい感じ。

 

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「Catedral Metropolitana Quito」いわゆるカテドラル。先日デモ隊?がいたところだ。

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内部は荘厳かつ派手だが、現在は修復中だった。

 

「La Iglesia de El Sagrario」は、カテドラルと隣接。

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こちらも豪華ではあるが、壁の細工をこった形にしているので、荘厳な雰囲気だ。

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天井のドーム部分の絵もタロットカードのイラストが近いだろうか。これまで見たことのない形式だ。

 

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「Iglesia de La Compania」

内部の金の装飾がすごいらしいが、入場料5ドルはやりすぎだろ。ということで見てません。

 

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「Museo Casa de Sucre」はエクアドルを独立に導いた英雄ホセ・スクレの家を当時の調度品そのままに博物館としたところ。まぁ、見てないよね。泊まっている宿の名はここから来た様だ。

 

大統領府(前日にデモが行われていたところ)は無料で見られるというので、整理券を貰って、しばし待つ。ここではパスポートが必要になる。

 

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待ってる間にパネシージョの丘に近づいてパシャリ。

歩いて登ったという旅行者の話を聞いていたので、警官に可能か聞いたら、困ったように笑いながら「タクシーを使った方がいい」と言っていたので、行きたい方は参考まで。一応バスの路線図には行くのがあるような記載があったが……。

 

では待ち時間いっぱい、出発だ。

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入り口の門番。やはり微動だにしないが、これを見るといつもMr.ビーンを思い出す。動かないのをいいことに、いたずらしまくって一緒に写真を撮るという回だ。

 

スペイン語のコースしかないのか、特に聞かれないまま参加だったので、ほとんど言っていることがわからない。

 

よくわからん各国からの贈り物などの展示が並び、日本の輪島塗もあるが、金持ちの道楽を見せられているようで、だからどうだという感じだ。まぁ、これが出立3日目とかなら楽しめただろうが、いい加減もう飽きてきたのもあるだろう。

 

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エクアドルの民族系の衣装。こういうのはイイよね。

 

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ガンランダーみたいな悪魔的な何か。

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国旗や

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スペインの侵略を描いた壁画。こんなデカいのが大統領府にあるという点は興味深い。

他にも会議室とかも見られるが、まぁ、どこの国も似たようなもんだ。

 

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独立広場が一望できるのは大変いい。昨日まではちらほらとだったが、これだけ気候がいいと木陰でのんびりする人の数も多い。ここは憩いの場だった様だ。

 

小一時間で見学は終了。結論としては時間損した感じかな。場所が場所だけにツアー形式で勝手に動けないし、出られないしで、早く終わらんかなーと途中で思ってしまった。

こういう系が好きな人以外にはお勧めしませんなぁ。

 

さ、気を取り直して新市街に向かおう。

今日も「La Marin Central」まで行き、トローリーバスでノルテに。

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駅付近から旧市街の様子。あまり街の写真がないなあーって。晴れているし、いい感じに見える。

どこまで行けばいいのかわからんかったので、新市街の地図に載ってそうな辺まで、紫色の路線に乗って、適当なタイミングで降りる。

 

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インディヘナ・マーケットは民族衣装を扱う市場。お土産買うにはうってつけだが、オタバロの土曜市を見た後だと規模が小さく感じるレベルだ。そこそこ広いんだけどね。買い逃したものがあったり、スケジュール的にオタバロ行けない人はここで買うといいんじゃないだろうか。

 

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新市街唯一?の教会「Iglesia de Santa Teresita」。バシリカやコロンビア国境のラスラハス教会にちょっと似ている。

 

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内部は落ち着いた印象だ。

 

小腹が空いたので安食堂へ。

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ビステック2.5ドル。大体この辺がキトの安食堂のアベレージの様だ。安いと1.75のところも後に見かけたが。

硬いが、肉食っている感があって私は結構好き。ただ、これが後に足を引っ張ることになる。

 

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オシャレなカフェとして他人様が紹介していたチョコレート専門店カフェ。確かにしゃれているが、チョコがマジで高い。ちらっと味見して出てきた。

 

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このカフェが面していると言ってもいい場所がPlaza Foch。様々なレストランやカフェがあり、この辺に宿も多い。うーむ、食堂や店も多いし、この辺りは便利さで言えば旧市街よりもはるかに優れている。夜になるとバーなどもオープンし、出歩いても大丈夫な治安の良さもあるらしい。まぁ、何度も言うが、一人じゃ出歩かないよね。

 

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しばらく歩いていると「ランチ」と記載があり、「へー、ランチあるんだぁ。ランチっ!?」と足を止めたのがこちらの寿司レストラン。ああ違う、SUSHIだな。

実物はわからんが、金額は良心的か。ぱっと見エクアドル人しかいなかったけど。あと看板がかわいい。

 

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見つけたのがこちらのカフェ。やはりエクアドルはカカオ生産が産業を支えていることもあり、チョコレートが前面に出ているが、ここはコーヒーも扱っている。きちんとドリップもしてくれるようなので、入ってみた。なお、市内に数軒ある様だ。

 

店内にはチョコレートの取り扱いの他、コーヒー豆とああ、またハリオさんのコーヒーグッズが。スゲーぜ、ハリオ。自動車系、集英社の次くらいに中南米で見かけるな。

 

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ドリップコーヒー2.25ドル。

あまり出ないのだろう。マジか、みたいなリアクションで器具を引っ張り出して時間をかけてやっていた。「特別性だぜ」みたいに言われながら出される。

うむ。エクアドル製の豆で、この系列店で取り扱っているものの様だが、コロンビアに負けず劣らずの味。酸味と苦み、コクのバランスがいい。

 

Espresso系の他、ホットチョコレートがメインのメニューになり、大体3ドル前後。小さい袋に入ったオリジナル製品のチョコは3.25ドルというからそっと棚に戻し、豆も買って店を出た。

 

そして気付く。意外とやることないぞ、新市街。

地球の歩き方によると、中央銀行博物館がノルテの見どころの様だが、もう博物館はイイや。

となると、本当にすることがない。ぼーっと公園を回ったりしつつ、腹を空かせようと努力する。何を隠そう、ノルテで行きたい店があったのだ。

 

これまた他人様のブログ情報だが、何でもものすごい旨い中国料理店があるというのだ。

何を隠そうこの旅の資金を中華系食堂のバイトで貯めていたこともあり、これは是非にと思っていたのだ。しかし昼は混んでいるという情報もあったので、歩き回って閉店する17時前くらいに行けばいいや、と思っていたのだが、甘かった。新市街やることなかった……。

 

まぁ、多少腹減ったし?意を決して16時くらいに店に行く。昼食ってから3時間しか経ってないけどね。量が少なくてよかったわ。

 

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こちらの「玉面館」さんだ。中国人っぽい女性店員がいる。これは期待できるぞ!

焼き餃子がうまいというので、これとビール大を注文。

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来た!焼き餃子って中国じゃメジャーではないんだよね。日本は焼くのメインだけど。

ってことはもう実質日本料理もとい中華料理だよ!とテンション挙げながら食べる。

うぉっ!?うまい!!

にらの量が多いが、皮も割ともちもちで、私の好きな餃子の満州を彷彿とさせる。揚げたような焼き方だから少し日本とは違うが、このクオリティのものが南米で食えるとは思わなかった。しかも10個で3.5ドル!!激安!!

やはりビールとの組み合わせは最高だ。豆板醤、ラー油、ニンニクも置いてあり、すっかりテンションが上がってバクバク行く。

 

あっという間に平らげてしまい、これで終わりたくない私は追加注文。大好きな麻婆豆腐をお願いする。

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こちらがそれ。3ドル。陳健一氏が日本に持ってきた際についた優しい嘘のひき肉とにらが入っていない、正真正銘の中国の麻婆豆腐だ。そして木綿だ。しかし、これもかなりうまい。それもそのはず、中国人が作ってるからな!

ほかにも中華の一般的な料理は大体あり、大仰なヤツじゃなければほぼ3ドルで食べられる。なんて良心的な店なの!

 

しかしさすがに食いきれないので、お持ち帰り。半ライスを敷いてもらってその上に麻婆をオンする。なお、半ライスがスペイン語で伝えられず、近くにいた英語の分かるおっちゃんに訳してもらって用意してもらった。いやーおっちゃんありがとう。

 

餃子+ビール(大瓶)+麻婆豆腐+半ライスで合計9.1ドル。さっきまで2.5ドル以下で食える食堂を探していた人間とは思えない豪快な使い方をしてしまったが、大満足だ。

侑斗の言葉を借りれば「バーカ、お金はお守りじゃないんだ。使うときに使わなきゃ、意味ないんだよ!」ということだ。

 

腹ごなしに帰りは歩いていく。新市街は日本の地方都市の様な発展具合で、これといった面白みはないかもしれないが、店は充実しているように思う。まぁ、治安面はこちらの方がいいだろうけど、旧市街の方がやっぱり面白いかなぁ。シャワーが水しか出ないこと差し引けば、泥棒宿全然いいし。まぁ、朝晩冷えるからシャワーマジ苦行なんですけどね。コンドールマンが唱えてた呪文唱えながら水浴びてますからね。

 

こうしてキト最後の夜も更けていく。何だかんだ運よく危険な目には遭わなかったし、というか遭わないようにはしていましたけど、思ったより過ごしやすく、いい街だった。

 

警官がかなり多かったので、街や国を挙げて治安改善に努めているのかもしれないし、努力の成果は確実に出ているように思う。

というか、大体「在エクアドル大使館」の被害情報が「夜、街を歩いていたら~」だったので、その辺の危機管理ができていれば大丈夫なのかもしれない。

 

明日は移動日だ。いやー、もう今からワクワクしてますわ。

 

 

聖なる泉が、我を呼ぶ!