新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第二百二十三話 Iと共に去りぬ / 合縁奇縁

 出立83~4日目(通算246~7日目) アイスランド7~8日目 ~レイキャビック

→ ポーランド ワルシャワ1日目

 

アイスランド編、連続投稿ww 

 

疲れも溜まっていたのであろう。のんびりと起き出す。

 

f:id:haruki0091:20150916045131j:plain 

朝食は残ったラーメンでトマトつけ麺を作り、昼食と兼用。ものの見事に買った食材を使い切る。

 

さて、深夜の便でEさん、Aさんは帰られるため、実質的に最終日。レイキャビックまで戻る。

 

好天に恵まれ、行きに見れなかったきれいな風景が見えるのは、昨日と同じ。つまり今日も2度おいしい。

しかし、もはや終わりが近づき、満腹感もあり、他の国の話をし出す状況。つまり、丁度いい期間だった!

 

出国と今晩にむけ、食材の買い出し。

 

f:id:haruki0091:20150916045208j:plain

この「BONUS」はアイルランドでも良心的な金額で買うことができる、バックパッカーをはじめとした旅行者の強い味方。宿はBONUSの袋で溢れている。

通称ブーナス。

しかしこの豚、表情ヤバ過ぎないだろうか。完全に目がイっているし、かわいくないし、、デザイン雑だし。

イッテイーヨー!

 

f:id:haruki0091:20150916045255j:plain

 天使の梯子を眺めつつ、走るレンタカー。

 

f:id:haruki0091:20150916045330j:plain

午後、本日の目的地・ブルーラグーンへ。

温泉の国・アイスランドが誇る、一大レジャー施設。

沸かしてはいるものの、ご覧の通りの石灰質で幻想的な光景が広がる。

ちなみにこちらは施設の外で、お湯は暖かくない。

 

内部は温水プール的な造りになっており、一人40€。ネット予約なら35€だ。

さすが超絶物価のアイスランド。高すぎるww

水着のお姉さん方は見たいが、泣く泣く諦める。

ちなみに、日本人がかなりいた。ツアーかな。うっかり日本語で下ネタを離したら変な目で見られる始末。かき捨てていこう。

 

f:id:haruki0091:20150916045441j:plain

それにしてもキレイな水色だ。

 

ゴミ処理の熱を利用して……的な、熱の二次利用によって成り立っているので、全く無駄がない。

 

f:id:haruki0091:20150916045412j:plain

スゲー暑いから入るなゾーンで、足湯する。イイ湯加減だったぞ。

あー気持ちいい。風は冷たいが、足が温いので全身に熱が回った。

 

レイキャビックの街へ向かう。

久しぶりに信号機を見る。

 

街の散策。

 

f:id:haruki0091:20150916045533j:plain

 

f:id:haruki0091:20150916045613j:plain

初日に曇り空のもとで見たハットルグリムスも、夕日を浴びて輝く。イイ感じだ。

 

f:id:haruki0091:20150909145556j:plain

ほい、2回目の宇宙一のホットドッグ。

今日は長蛇の列ができている。しかし、何だかんだで旨い。

風に飛ばされることなく、完食できた!やったぜ!

 

f:id:haruki0091:20150916045654j:plain

猫二匹。栄養状態がいいのか、ないと死ぬのか、真ん丸で毛足が長い。

 

f:id:haruki0091:20150916045737j:plain

アイスランドの形を模した魚の絵。

f:id:haruki0091:20150916045904j:plain

カラフルな街並み。

 

f:id:haruki0091:20150916045947j:plain

湖も逢魔が時に輝く

 

f:id:haruki0091:20150916050037j:plain

ミニサイズの国会議事堂。

いちいちかわいいな。

 

f:id:haruki0091:20150916050118j:plain

カラフルストリートと、その先のハットルグリムス。

 

f:id:haruki0091:20150916050212j:plain

おしゃれ車止め。

自転車のカラーがイエローとピンクのものもあり。

 

ここでEさん、Aさんとはお別れ。

アイスランド編はEさんに誘われなければ、来ることはなかった。

ネパールでEさんに会わなければ、ここには来なかった。

その友人のMさんがEさんを誘わなければ、来ることがなかった。

 

初めて会う人たちとの旅行なんて、全くもって、世の中どこで縁がつながる、わからないものだ。まさに、合縁奇縁。ま、私の場合、ちょっと色気が足りないけど。

 

Mさんと初日と同じ宿に向かう。

 

f:id:haruki0091:20150916050248j:plain

買い込んだハムと玉ねぎとヨーグルトでパスタ。思った通り、こっちの濃厚ヨーグルトは、チーズ的なポジションで使えてうまい。

 

このあと、海岸まで出てみた。

 

f:id:haruki0091:20150916050312j:plain

さすがに首都、街の明かりが強いが、それでも多少のオーロラを見ることができた。

程度の差はあれ、3日連続で見られたのだから、文句などあろうはずがない。

いやー、最高!

 

f:id:haruki0091:20150916050416j:plain

コンディショ ンが整えば、もっとガンガン見ることができるらしいが、これもご縁のひとつ。今後の人生に取っておこう。あまりやることなくなっても困るからな。

 

翌日の早朝にMさんは宿を発ち、私は朝食を残った食材で作って使い切り、チェックアウト。街の散策をしながらバスターミナルへ。

 

f:id:haruki0091:20150916050812j:plain

ここで、アジア編でも活躍したサンダルとお別れ。

サイドの留め具が外れたのを、拾ったひもで固定して使っていたが、凹凸がすり減って滑り、最後は底に穴が開いていた。

ありがとう。思えば、大学時代のひこにゃんのコスプレ以来の付き合いだった。眠れ、氷の地に。

 

飛行機は予定時刻から遅れつつも、無事にフライト。ほぼ予定通りにポーランドへ。

到着時間を鑑みて、空港泊。電源も確保できたし、Wi-fiもある。実に快適だ。

 

翌々日早朝発なので、翌日は市内観光の予定である。

しかし、アイスランドで完全にやり切った感がある。ちゃんとワルシャワを楽しめる自信がないなぁ……