第百八十四話 グッド・ウィル・B / クラフト&ワークス
出立32~3日目(通算195~6日目) ブルガリア8~9日目 ヴェリコ・タルノヴァ3~4日目 ソフィア 1日目
ブルガリアの各都市は、観光という観点でいえば、1日あれば回れる都市が多いようだ。
観光と移動の繰り返しだったので、この日は宿でダラダラした。
少し街歩き。
ヴェリコ・タルノヴァは観光都市ということもあるが、手工業のお土産品も有名なようだ。
可愛い雑貨も多いし、ちょっとほしかったぞ!
こんなアートも点在しているのが面白い。タイのパーイを思い出す。
夕飯は「クラフトビール」を出す店へ。
「GLARUS」のペールエール。泡まで芳醇な濃厚な香りが特徴。うーむ、ブルガリア、結構ビールおいしいけど、別格だなぁ……
料理は、ブルガリア伝統の「カヴァルマ」。何気に初だ。
見た目は親子丼だがw、平たく言うと、トマトシチューに温泉卵トッピング。
まぁ、器ごと加熱して様な印象だ。トルコで食べた壺焼きケバブと同じ方向性だ。似通っているんだなぁ。
翌日は移動日。
バスでブルガリアの首都、ソフィアへ。
何だかんだと出発は午後になり、夕方着。
狙っていた宿はいっぱいのため、別の宿へ。
うーん、オシャレ。
トルコで言うところのトラムが走り、別に路線バス(なんと、電線から送電されている!)も。
あー、ヨーロッパ感爆上がりww
さて、夕食だ。
さすがに首都ということもあり、オシャレ&高い店が目立つ。
うーん、行きたい感じじゃないぞ!
行こうとしていた宿、日本人宿とされるところだが、情報ノート類を見たかったのだ。
宿のにーちゃんは「どこでもうまいんじゃね?」みたいな、責任逃れ的なことしか言わねーし。んだよもう!
ブラブラ歩いていたら、ビアガーデンの文字が。
まぁ、ここでいいか。
メニューには様々な種類のビールが掲載される。こ、こんなに種類あったの?
取りあえずドラフトビールからチョイス。500mlで2.6レフは最低ラインのチョイスだが、これも香りが濃くてよろしい。やはり日本のビールはのど越し優先なのだろう。いや、こっちのものど越しいいけどな。安いし。住めるわ。
一度は食べたかった、トルコ伝統のサラダ・ジョブスカ。
細切れ野菜の上に、これでもかとすりおろしたチーズが乗る、チーズ好き大歓喜、拙者の親父殿阿鼻叫喚のサラダである。
まぁ、チーズ味だな。ドレッシング代わりに使っているので、そこまでカロリーも高くないだろう。
ただ、一人でコレ食うと、まぁまぁもう腹いっぱいだな。
ブルガリア最終滞在地で、明日は観光である。