新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第百五十九話 Tはわかってくれない / サバじゃねぇ3

出立5日目(通算168日目) トルコ4日目 イスタンブール4日目

 

そういえば、トルコライスってなんだっけ? 

 

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それはそれとして、トルコのお馴染みの料理にあるのがこちら、サバサンド。

Marmara海を渡る橋の袂で、多くの観光客たちが頬張っている。

焼いたサバとオニオン、レタス何かを挟み込んだ一品で、骨は多いが味はいい!

 

あ、サバじゃねえの1と2はググってください、気になる人は。

 

今日の目的は次の街へのチケット入手がメイン。

先日の日本語話すオヤジの店に行ったが、「ツアーじゃないなら手配しないもん!」とナメたことぬかしやがった。使えねぇな。やはりツアー頼まなくてよかったわ。

 

仕方がないので、日本人宿がある通りまで出てみる。アヤソフィアの裏辺りにある、アゴラってのが、この街唯一の日本人宿である(もう一個のは摘発されたらしい……)

お値段高めなので利用しなかったが、この辺はホテル街だから(愛は足りないけどな)、あるんじゃねぇかと思ったらビンゴ!

下手に売り込まぬ姿勢……こういうとこだな、やはり!

 

観光としては、こちらのヒッポドローム

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その昔、ローマの大競技場があったとかいう場所に、3本の柱が立っている。

なかでも、このテオドシウス1世のオベリスクがひときわ目立っており、表面にはヒエログリフが刻まれている。遊戯王を彷彿とさせるな!

 

ローマ皇帝がエジプトから持ち帰ったために、ここにあるらしい。さすが欧米人、平気でそういうことしやがる。

 

先日見たトプカプ宮殿の横には、当時のバラ園が公園としてあるというので、そこを散歩。

ここはさすがに、観光客よりも現地人が多いようだ。

まぁ、ここでまったりするくらいなら、博物館でも行くんだろうなぁ。

長旅の強みww

 

夕食はおなじみの店へ。

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ローカルすぎて、自分以外の外国人はほぼ見たことがない。大体トルコ人しかいない。

別の通りに行ってみたら、レストラン街があり、そこに欧米人があふれていた。納得。

 

チキン煮込みとヨーグルトスープ。

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机の上にはパンがどっさり入った容器があり、どうやら一定のメニューを頼むと、これを食っていいということらしい。お得だなぁ。

チキンの煮込みは優しい味で、スプーンとフォークで簡単にほぐれる。スープはヨーグルトスープ。レモンを絞って……ってのが、早くもクセになってしまったww

計6TL。相変わらず安い……。 

 

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初の夜景ww新市街のメイン通り。

ブルーモスクとかもライトアップされてキレいらしいが、如何せん遠い!

 

そういえば、自称スペイン人だかイタリア人だかに声をかけられた。

そう名乗ってぼったくりバーに連れ込む、というのがよく聞く手口なので、「キターっ!」と思ったら、一度断っただけで終了だった。もっと気合い入れてこいや!!

 

それにしてもアップダウンがきつい道のりを歩くせいか、何か帰り際になると腰痛いんですけど?歳か?もうか?仕方ないか。

 

さて、明日には去るので、紹介していないものをざっくり紹介。

 

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ネコ大国!至る所にネコネコネコ!ネコ好き大歓喜である。

 

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路面電車のトラム。かわいいっつーかオシャレ。やっぱりアジアにはない配慮である。

 

イスタンブールは観光地としては面白いが、大都市ということで、なんだか落ち着かない。

よく考えれば、これまでの国もそうだったわけで、これがヨーロッパに向かうとなれば、なおのこと……。

 

とりあえず、明日の深夜バスで次の街へ向かうことに。

これまでより先進国のトルコだ、バスは相当イイんでしょうね(前フリ)!