新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第百十九話 Iが止まらない / Iが泊まれない!

出立129日目 インド43日目 リシケシ1日目

 

 

新しい街キター!

 

というわけで、やって来たのがヨガの街、リシケシである。

ビートルズホワイトアルバムとかいうのを作るためだかにここのアシュラム(ヨガ道場)で合宿したとかなんとか、そんな感じの逸話が残る街だ(超あやふやだぞ!)

 

バスは定刻程度で無事につき、リクシャーで繁華街・ラクシュマンジュラの橋近くまで。

ここでKちゃんとはお別れ。また会うこともあるだろう。あの揺れるバスで一度も目覚めず(多分)、トイレにもいっていない(多分)豪胆さ……。さすがインドを一人旅しちゃう奴は違うぜ(←失礼)。間違ってもインド人について行ったりしないな。

てる子じゃないんだから。

 

こちらはM君から聞いていたお勧めのアシュラムに向かって歩く。

バスもそうだが、欧米人がかなり多い。やはりヨガの聖地は伊達ではないようだな!

 

……伊達ではなすぎた……。

 

アシュラムはもちろん、周辺のホテルまで全滅……。ど、どうすれば……。

 

橋を戻って、日本人婦人とインド人夫の経営する「キイロイ家」というホテルへ。

ここもまぁ、翌日以降はいっぱいだったんだが、幸い本日1日は開いているということで、朝から昼過ぎまで探し回った私はもう虫の息でしたので、こちらでお世話になるです。

 

誰だ、人の世は重き荷を負うて遠き道を行くが如しとか言っちゃった奴は!めんどくさいだろ!かの水嶋ヒロ、じゃなかった、天道総司のおばあちゃんは、荷物は置いて手ぶらで歩いた方が楽しいとおっしゃったが、その通りだな!

 

部屋で休んでからは、通いのアシュラム探しである。

再び橋を渡るが、今回はいろいろ余裕があるので、写真をパシャリ。

 

 

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この川、ガンガーである。

あのヴァラナシで見た汚水の流れと同じとは思えないほど、キレイ。

しかし宿であった子曰く、かなり冷たいらしい。

沐浴もちょっと違うかもしれんが、チャンスはここだけかも?

 

目を付けていたアシュラムは午前中に初心者クラスがあるというので、それを受けつつ、ホテル探しを以降にしていけばいいか、と明日の算段を立てる。あーシンドwww

 

街の食堂でマサラドーサを食べ、これが50Rか……、と、昨日までの金銭感覚との乖離をゆっくり埋めていくww

インド人の街ではインド人の価格帯で、だね☆

 

明日の朝にはチェックアウトの準備をしなきゃなので、早めに休むことにする。

まぁ、ホテル探しの話してもしょうがないしな。

 

今がハイシーズンの様で、確かに4月中旬にはもう暑くなるという話も聞く。できる範囲でやってみるしかないだろう。