新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第六十八話 Tより永遠に/インターミッション・遺跡の街へ

出立77~78日目 タイ18~19日目 チェンマイ2~3日目 スコータイ1日目

 

 

Moon Villageから戻った我々は、チェンマイで2泊することにしていた。

 

ホテルの朝食が物足りないため、例のBaan Bakeryに赴いた。

初メロンパンも、ビスケット生地のサクサク感が堪らない。ここはなんでもうまいな。

 

公園でのんびりし、再びのAKHA AMA COFFEEへ。ここも相変わらずうまいコーヒーが飲める。

 

久しぶりの文明生活で、多幸感に包まれる。これもやっぱりいい。

チャイナタウンをブラブラし、チェンマイ門前の屋台村で夕食をとる。チェンマイ最後の夜は、これまでと何ら変わらないものであった。

 

翌朝、やはり物足りない朝食を終え、チェックアウト。Baan Bakeryで昼分まで買い込んで、その隣でコーヒーも調達。うーん、ドリップとあるが、嘘だろ。あんまうまくない。

 

ソンテオでターミナルへ向かい、暇をつぶす。移動時間は5時間で、きちんとしたバスであった。

12:40に定刻通り出発。道は平坦であり、起伏もなく、パーイ~チェンマイ間の様な不要な盛り上がりやスリルはない。

ほぼ予定通りに18時前にはターミナルに着いた。

 

ここはスコータイ。そう、あの遺跡群で有名な町である。

遺跡群自体は街の中心から10キロ以上離れているため、その間にホテルが点在している。

 

例によってターミナルは中心地から遠いため、ソンテオでホテルに向かうのだが、欧米人どもがチンタラしている。早く行こうよ!なにで揉めてんの?あーた、4キロ近く歩くの?そんな荷物背負って?女子連れて?

 

いかん!腹が減ってちょっとイライラしちゃった。反省である。

 

チェックイン後に慌ただしく飯屋を探す。町は静かで、ちょうどいい塩梅である。

おお、屋台群発見!しかも安い!20THBでパッタイ食えんのっ!?

 

ご飯ものとパッタイで55THB。うむ、安いな。デザートにロティ食べちゃうぞ。7THBか。7THB!?確かに小さめだが、そういうことじゃなく……

なんてこった。地方と都市の格差がこれほどとは……しかも、屋台のバリエーションも多い。これは……期待できるっ!!

 

 

明日は遺跡群を回るため、今日は早めに撤退である。楽しみだなー、明日の飯。