新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第四十八話 Lの危険な香り/ブギーじゃポップに笑えない

出立52日目 ラオス6日目 ビエンチャン3日目~ヴァンヴィエン1日目

 

今日は移動日である。

 

9時にピックアップと言われたので、半くらいだろうと思っていたら、案の定、出発は9:40頃であった。3時間と言われているので、4~5時間ほどかかるのだろう。

 

次の街・ヴァンヴィエンは首都ビエンチャン世界遺産の街。ルアンパバーンの中継点として栄えた町である。元々はベトナム戦争時の米軍飛行場があっただけという。

 

バスはミニバンタイプで、韓国資本の様。実際、私以外の客は全て韓国人で、竹島の話をした瞬間に即殺されるであろう恐ろしい状況である。

 

更に道がヤバかった。

未舗装・未整備の道が多く、揺れるなんてもんじゃない、完全にシェイクされ、今朝までに食ったものについて頭をよぎる、ブギーな胸騒ぎ状態。

おまけに、先日の青唐辛子炒めがやはり効いてきて、今度は下からもブギーな胸騒ぎ。

途中からこれまで見てきた多くの寺院や仏像に加護を祈りながらのメディテーション

 

危なかったぜ!

 

14時ごろにバスは着き、親切な韓国人に道を聞いて宿へ。レセプションがないというちょっとしたピンチも乗り切ったところで、先に着いている相棒を探しに行く。

 

そう、カンボジアの国境で出会った日本人、リョウ君である。

タイまでは同行予定の彼と、ようやく合流できた.

 

昼食は鳥のジンジャー炒めにしたが、選んだ店が、なんと一品頼むとドリンク無料ということで、オレンジスムージーをチョイス。鎧武ムービー大戦化決定ってことで。

これで25,000KIPは安いぜ。

 

その後、明日の予定を立てつつ、街を散策。これまた国境で会ったA夫妻に遭遇。ここで沈没していたらしい。やはり多いな、沈没者www

 

さて、このヴァンヴィエン、実は他にも有名なものがある。

そう、大麻である。

ここでは合法的にイケる。ちょっと値は張るが、食品や飲料に入っているものもある。

なんてこった!ヤバ過ぎる!!

 

ま、見かけなかったけどな。もうないんすかね。

 

夕食は地元の料理店で。やはりスムージー付き。メロン!斬月のOV化記念ってことで。

その後、ラオビールと屋台のパンケーキを購入して部屋に戻った。

このパンケーキ、ちょっと集めのクレープ生地をパリパリに焼き、中にバナナ入れたりハチミツかけたりする、10メートル間隔で店舗が並ぶフェイバリットフードである。

やはりバナナチョコが最強だろうな。

 

明日はアウトドアの予定。そして、大麻フードはあるのか……探してみるぜ。