第四十六話 Lの危険な香り/都会は退屈なのか?
メリクリ、って歌謡曲、前にあったよね。
皆さんの期待を裏切って(?)、無事キレイなまま、ビエンチャンに到着。
バスステーションは郊外にあり、実はまだ宿とっていなかったので、何となく町の方向に歩きながら、Wi-Fiのあるカフェに入って、朝食とコーヒー、ホテル予約。
ここで出てきた水を飲んだ直後にトイレに行きたくなったので、まぁ、軽く油断www
チェックインは14時だし、まだ10時だし、トゥクトゥク使うのも……ということで、歩いて向かうことに。
10キロを15キロの荷物を背負ってのお散歩。
街歩きが一番どんな街かわかるよね、ということもあり、これまでも初日は街歩きをしていたため、ついでに宿を目指すなら、一石数鳥だぜ!
……で、Tシャツ絞れるくらいの汗かきました。
首都のビエンチャンも、そこまでクリスマス色は出していない。
パクセよりもやはり都会で、飯は安い店も多い。ビールは高い。
早めにチェックインできたので、町の散策2nd。
名所のようなところは数か所回る。が、なんというか、飽きてきた。
上座部仏教の寺院が多いのだが、歴史云々よりも派手さが売りというか、現役で修業中の若い僧の暮らしも見えるためか、なんだかどこも同じような印象。
町自体は首都ながら、やはりコンパクトにまとまっており、大都市特有の不快感はない。
夕方のメコン川沿いにはマーケットが並び始め、衣類などの日用品からお土産物まで様々なものが並ぶ。
また、川を見渡せる位置にビアガーデンよろしく、席が並べられ、屋台料理を満喫できる店が数百メートにわたって展開していた。
これは川風が吹けば、なかなか気持ちよさそうだ。
イカの串焼きを購入し、食べながら宿へ。
夕飯はこれまで地元系を探してきたが、疲れてきたので、中華料理屋へ。
チャーハン、うまい。
これまでの他国で食った「フライドライス」よりも、やはり中国人の作る「炒飯」の方が数倍ウマい。
いや、待て、昼食ったのベトナムの麺「カオ」だった!
ラオスは国境を接している関係上、ベトナム料理屋や中華料理屋が多い。だから仕方ない!!
……明日は、地元民の行く感じのトコ、行こうかな……
小腹がすいていたので、屋台で小さいドーナツを二つ購入。1つ1,000キップと、アホみたいに安かった(1USD=8,000キップくらい)。
2泊するが、思った以上にすることのなさそうなビエンチャン。
ノービザは15日間のため、次の街に時間を使った方がよさそうである。
そしてホテルのWi-Fiが弱すぎる。特にフェイスブック。ワットプー未だにアップロードできてないっぽい。
できていたら同じ内容を連続投稿してるんだろうなぁ。南無三!!