新劇場版 世界の果てまで行って:破

新劇場版 世界の果てまで行って:破(仮)

このブログは、特撮オタクの私が、5年半努めて勤めた会社をやめて、ユーラシア大陸をめぐる物語である。〈背景のモデルはフルスクラッチです:自慢〉

第十六話 Cの衝撃/未来への分岐点

出立14日目、中国11日目 昆明2日目

 

はい、戻ってきました、中国。

人民が道に痰を吐いています。列に割り込んできます。

このモラハラ加減、実に素晴らしい。

 

今日は明日移動する先の切符購入後、近くを散策しました。

 

圆通寺

漢字打てないからサイトコピーしたらURL付きだよー。

イカにもチャイナな中華式の寺。おお、戻ってきたな、という感じ。

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相変わらず派手な色彩の仏たちですが、寺は中に池があったり、いくつも建物が分かれており、結構いい感じ。

街中に給にある割に、落ち着いたところだった。

やっぱり俺、寺好きwww

 

●翠湖

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上野の不忍池や、吉祥寺公園のような、市民の憩いの場で、ボートやら屋台やらもあり。

この国に来て初めて生の二胡演奏を聴くww

それに合わせてバイオリンを弾いたり、歌っている老人たち。

カメラを向けたらピースされ、笑顔でサムズアップされた。いい感じだな、オヤジ。

 

他にも多様な踊りを踊る集団がおり、なんだか和んだ。

本当は昆明には多くの観光地があるのだが、何もそんなところばかり回らなくてもいいじゃないか、自分が楽しければ。

 

とか言っていたら、五郎さんよろしく、腹が減ったので、ホステル近くの中華料理屋に。

ここは山羊料理(記載は羊だが、確か中国で羊と言ったら山羊だ。前に解体されて吊るされたのを市場で見たし)も出すので、多分チベット系がすでに混じり始めている。

 

羊とねぎ炒めのせた麺と、羊串肉を……というと、串肉は指を×にされた。ないの?

散策中の道でも売ってたから食べたかったのに、残念……。

あきらめて「OK」と言い、出来上がった麺をすすっていたら、

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いや、できんのかよ!ってか多いよ!

そこで気づいた。あの×は×じゃなく、十だった、と。

つまり、十からならできるとあのオヤジは言っていたのだ!

それに対してOK言った感じになっていたのか!これぞ言葉の壁!しかし納得できる!

しかし、これはちょっと多いぞ、コスト的にも!

いや、もはや据え膳だ!!

やはり山羊。牛のように乳臭くはないが、独特の臭みがある。

それを香辛料でいい感じに活かしつつ、焼き上げた香ばしさでまとめる……いい味だ!

 

かくして、おいしいのに後なんか毒づきながら食べるのだった……。

 

さて、先日香港で会った、T氏に、四川地方の五明なるところを勧められました。

各国を渡り歩いた中で、五本の指が……失礼、五本の指に入る景色だったというのです。

見てぇよ!

 

ところがぎっちょん、行程を考えると、ビザなしで滞在できる15日間では、見ることができんかもしれん。

しかも、最近はビザ申請が厳しくなっているとかいないとかで、行う都市によっても対応が違い、できるかどうか定かではないらしい。

ナニソレー!!

 

こういう時に「男」が使う言葉には、「それでも」と「それならば」と「だがしかし」があるらしい。

「それならば」、申請する都市まで普通に観光し、可能であればそのまま進む、難しそうであれば、そこで引き返してベトナムに入る。

「だがしかし」、見たいと思った以上は見るべきだ。

インドビザが4/7に切れて、どの道一か月くらいフリーになる。

そこで見足りないところを見ようと思っていたので、

「それならば」そこで見にいけばいいじゃないか。

 

おお、順調だな、我が男磨き!!

 

そんなわけで「Cの衝撃」編はまだま続きます!

人民に対するイライラもな!

 

明日は大理。いよいよ、チベット周辺に突入だってばよ!

 

追伸:こちらのはてなブログさん、毎月の画像アップ容量が決まっているらしく、

ポンポンポン景気よく画像乗っけてたら、めでたく本日で利用量いっぱいとなりましたwwww

 

なので、明日以降は文字だけ先出し、来月末にまとめて画像をアップロードしますので、

ご了承ください。

 

そしてつまりそれは、来月以降も借金する形に(以下略)